今回はレベルに応じて各クラスに分かれて出場しました。藤井百々果選手は平均台で振付の部分で落下してしまうという不注意がありました。ただ演技としては他の部分はきっちり出来たので、最小限で抑えられました。他の種目もしっかり演技出来たので何とか逃げ切って優勝出来ましたが、いらぬ落下で平均台の優勝を逃したのは何とも悔しい結果でした。男子競技コースに入った山﨑聡太選手は実力通りの演技が出来、1年生ながら3位に食い込むなど良いデビュー戦だったのではないかと思います。二人とも全種目花丸を貰えたのは良かったと思います。育成クラスの石井あげは選手は全種目実力を出し切りノーミスでしたが、惜しくも個人総合で入賞はなりませんでした。中島優嘉選手は3種目目までしっかり点数を上げてきましたが、最後の平均台で複数落下してしまい、悔しい結果となってしまいました。しかしながら種目別で1位と3位を取るなど頑張ったと思います。育成の二人もデビュー戦でいくつか花丸を貰えたのは良かったと思います。今年はコロナ禍でなかなか試合が出来ませんでしたが、最後に良い結果で終われたので、また来年に向けて今年出た課題をしっかりクリアしてレベルアップして欲しいと思います。この状況の中大変な思いで何とか大会を開催して頂いたいろいろな大会の主催者の方々には本当に感謝致します。 |